Chilling
Temperature

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Chilling Temperature
氷温とは

氷温とは

氷温は、冷蔵でもなく冷凍でもない中間領域の温度帯を厳密に維持する最新技術。
凍る間際のギリギリの温度帯を維持することで、食品を生きたままの状態で維持しながら保存期間を飛躍的に延長したり、食品内部のアミノ酸を増加させることで一層の美味しさや糖度を高める技術です。きわめて精密な温度管理技術を大青工業が確立しました。
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氷温温度帯

一般的に「冷蔵」で貯蔵する時は0℃以上、「冷凍」で貯蔵する時は₋18℃以下というのがこれまでの常識でした。
しかし、食品が凍る温度は、右図のようにそれぞれ異なります。
たとえば「バナナ」は約-3.5℃、「りんご」は約-2℃です。
この食品が凍る間際のギリギリの温度帯を「氷温」とよんでいます。
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Chilling Temperature
氷温技術の活用

氷温庫を使用した技術

01 氷温貯蔵
野菜、果物、肉類、魚介類などの生鮮食品、さらには冷蔵食品の高品質管理などで広く利用されています。氷温貯蔵はとれたての鮮度と美味しさを一般的な冷蔵よりさらに長期間保つことができます。
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02 氷温発酵
パン、納豆や漬物などで利用されています。例えば、パン生地を氷温発酵することでもっちりとした食感と小麦の美味しさが引き立ちます。
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03 氷温乾燥
ホッケ、サンマなどの水産物で利用されています。氷温乾燥すると旨味が凝縮され、まさに大寒の旬の味となります。
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04 氷温熟成
生鮮品や加工品など幅広く利用されています。例えばコーヒーの生豆を氷温熟成することで甘い香りとまろやかな味わいとなります。
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濃縮器を使用した技術

氷温濃縮
イチゴやキウイなど旬のフルーツで利用されています。
氷温濃縮は加熱をしないので色合いや風味を保ち、フレッシュさが残ったまま仕上がります。
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氷温の活用でビジネスチャンスを創造

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食品保存期間を
飛躍的に延長
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高価格時期の
出荷が可能
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賞味期限を
伸ばします
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本来の美味を引き出し
一層おいしく
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古米でも
「若返らせ」が可能
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風味を損なわず
美味しさを凝縮
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生きたままの状態で
鮮度を維持
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受託・共同試験

食品・農水産物など様々な分野に対し、最適な貯蔵方法や条件を探求し、
お客様の商品の付加価値向上やブランドの確立に向け支援をいたします。
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